作詞:阿部 敏郎
作曲:阿部 敏郎
編曲:大村 雅郎
まるで決められていた様に 貴方は別れをつれてくる
できるのならこの人生を 貴方にあげたかった
何も知らずに はしゃいでる 子供の声に振り返る
そこにはただ冬ざれた街 一枚の絵の様に・・・・
たとえばここで一言 「ごめんなさい」が言えたなら
貴方はまた昔の様に 愛してくれるかしら
今初めての北風にあおられ 私は一人 立ちどまる
まるで決められていた様に 貴方は別れをつれてくる
できるのならこの人生を 貴方にあげたかった
あの時何を追いかけて あの時何を失くしたのか
人は誰も気付づかないまま 大人の影を背おう
あの時何を追いかけて あの時何を失くしたのか
時はいつも知らん顔して 足早に過ぎてゆく
心のままに生きてゆけるのなら 貴方の後をついてゆく
まるで決められていた様に 貴方は別れをつれてくる
できるのならこの人生を 貴方にあげたかった
春になればこの野原にも 名も知らぬ命咲き乱れ
泣いてばかりいたこの街も 思い出に変えてゆく