作詞:竹井詩織里
作曲:桂花
壊れるほど きつく抱きしめて欲しいと
求めた日々 頭をよぎる
雪の檻に 閉じ込められたまま、ふたり
孤独が想い出をむしばむ
あなたの体がなぜか冷たくて
明日がゆっくり濁ってくのは
どうしてなの?
だって…
こらえきれない こんなに好きだったから
そっと…
優しいキスで眠らせて
戻れないの
二度と…
重ね合えない どんなに泣いてみたって
きっと…
同じ夜など 来ないから
冗談よと 笑い飛ばせたらいいのに
温もりが零れ落ちていく
どんなに心をさらけ出しあっても
あなたと一つに溶け切れないのは
どうしてなの?
いまは…
思い出せない 昔みたいにふざけて
そっと…
優しいキスで眠らせて
歩み寄っては 行き違うけれど
月と地球(ほし)のように 惹かれ合うのは
どうしてなの?
だって…
こらえきれない あんなに好きだったから
そっと…
優しいキスで眠らせて
戻れないの
けして…
重ね合えない どんなに泣いてみたって
そして…
明日は違う朝の下