作詞:中山美穂
作曲:尾関昌也
足にからんだ アスファルトの嘘
立ちすくんだまま 小石拾う
心のリズム 狂わせないように
ひとつ ひとつ ふみしめてたのに……
ねえ……愛し合うことだけ
なぜ……優しく許されないの?……
好きなものを 抱きしめ
好きなことを 確かめ
夜のオーロラに 溶けていこう
好きな人を 愛して
好きな人に 愛され
素肌のまま 星とたわむれたいの
辿り着いたら 砂浜がむかえた
誓いのたびに 波がよせる
夜が 明けるまで
この地の 全てを
砂時計にして
夢を見せて
ねえ、誰にも見せない
……私の瞳の奥よ……
きっと二人だけの場所
どこかにあるはずだから
海の底まで 探しにいこう
ただ ありのままなだけ
さけびたい 願いだけ
溶けるように 深く泳いでいこう
遮るものない夜風に 吹かれて あなたがいる……
このまま 都会に戻ってしまえば
ねえ 私は動けないのよ……
眠るように優しく おだやかに待ってるから
両手広げて微笑みに来て
あなたがそばにいるなら
なにも こわくはないから
ひとつ ひとつ 愛にくちづけよう